大切だから、生み出したかった。
何も無かった。光が輝いた。

命が生まれる木。

心が壊れてしまうほどのミュージック
が、僕をまた呼び続ける。

リズムとメッセージ、あなたの心と
共鳴するもの。

大切な慟哭が、また揺らいでいく。焦って、リアルの追求を行っていく。

水しぶきは蕩けるように。こぼれ落ちるように。

どこにもない場所を求め、果てしない迷路の果てに、見つけ出したその答えに。

楽しい瞬間はいつも、僕を小馬鹿にするように、当たり前のように過ぎ去っていく。

リズムはファイトスタイル。あなたの一途さについていく希望。

私だけのファンタジー。その世界に住んでいる、ずっと好奇心を満たす湖。

喋り、笑う猫。色んな言葉でいたずらをしてくるんだ。

記憶は溶けて、漏れ出て、それでも僕は、僕は。

なんだかよく分からないもので満たされていく私の心。

私の心はコロコロと。ずっと、ずっと転がり続ける、この世界の坂を。

なんだ、こんなすぐそばにあったのか。なんだ、そうだったのか。

今まで分からなかったこと。静かに揺れた、永遠が望む場所。

静かに揺れた。灯火がきらめく。精霊が笑う。僕が、僕だけの神様がすぐそばに。

運命を分かつ血の壁と、嘘の色模様。

少し窮屈だった。私は全てに許された。やっと自由になったんだ。なんて嬉しいんだ。

咲き誇れ恋の花。虚ろな伝説を乗り越えて。

私は私の心をずっと探している。ずっと、きっと、ずっと。

静かに揺れていた木漏れ日、嗚呼、私はなんて素晴らしい夢を見ていたんだろう。