2013年02月

2013年02月28日

ぶつけまくる。
この行動が、未来を作る。
悲痛な叫びが現代を彩る。

僕は何もできませんでした。
明日を譲る。
それでもキャパシティ、

あなたに会いたいです、
と思いつつも?
ですますきついんだよ いやまじで
ろっけんろーだろ、吐き出しそうなんだ

とんでもないことが怒っているのかもしれませんえん
明日は一万円
僕だけの福沢諭吉

だけどだから だけどこそ
それだからこそ
願いたい希望があるのかもしれんしれん
しれませんえんね。

かなり究極笑い出す宇宙、
果てしない宇宙に身を沈めて生きているようだ。
それが何もできなかったとしても
関係はないさ。

僕は常にいろんなことを考えているんだ。
それが例え意味のない嘘だったとしても
僕は初めてを伝え続ける。

それがどんなに考えられて作られた文章なのか
君は知らないんだ。僕も知らないんだ。
それでもそのまま生きていこうとする
僕の無力さよ。

飛んだ!!
わっと叫ぶ声!!
飛び出すハート、めぐりめぐる宇宙。

僕がどんなに頑張ってもたどりつけない領域があって、
少年Dは言いました。「おやすみなさい」

でも僕
それでも明日が
暴れ出す未来が

欲しいと願うなら俺だって僕だって
私だってそう思うよ。

だって美しいじゃん。
笑ってもいいくらい
面白いじゃん。

こんな平坦なブログだけどね。
どうしてもだめなことがあるんだ。
魂に、嘘はつけない。



(21:13)

2013年02月10日

それは、大きな夢の物語。
ふざけたディスコ、コードも取れない未知数の塊。
勇気を持って、踏み進むんだ。
あえて厳しい道をいくんだ。

僕は一歩も鳴りやまないんだ。
とんでもないチェケラッチョが奮闘中だからね。
だから僕は捨てきれないんだ。

どうしても、どうしても
分からないことがあるんだ。
救いようのない人間がいるんだ。
僕はなんでもできるんだ。

そう、なんでもできる。
文章の上なら、頭の中ならね。
でも、そこまで煩悩に支配されていないんだ。
俺は俺の信念に基づく行動を取っているんだ。

それは本来なら素敵なことなんだろう?
本来なら宇宙もびっくりするほどにさあ。
とんでもエブリデイが暴れ出すほどなんだろう?
完璧を歌いたいなら、もっと輝くべき未来だってある。

俺にだって、越えたい壁があるんだ。
どうしても、分からないんだ。
何をやったって、気付けないんだ。
俺はそのまま生きている、を続けるしかないんだ。

だけど、そんな自分だからこそ、
面白さに半端じゃないほどの栄光を感じているんだ。
完璧を望めば望むほど、不完全になっていくんだ。

けれど、宇宙はいつだって残酷で、
世界は取捨選択よーいどんだし
そんな意味のない言葉に惑わされているし

こんな自分に飽き飽きしたのかい?
まだ、もう少し成長を続けたいんだ。
まだまだ、進化はとまらないんだ。

僕なら知っているぜ。
知っていることが分かるんだぜ。
たった一瞬でも無駄にできないってことがね。
不必要な未来が選択するのさ

だから僕は叫びたい。
笑って散りたい。
イメージぶっ壊したい。
なんでもかんでもブルースさ。

完璧が踊りだす。
僕の前で、はしゃぎまくる。
何を期待してここにいるのかも分からない。
眠いので寝ようかな。

明日はもっと元気な自分が存在するだろうか。
あらゆる重荷を背負って、さあ栄光の
第一歩を踏み出そう。We can do it.



(20:53)

2013年02月08日

宴を今、始めよう。
それが嘘だろうと、なんだろうと構わない。
僕はそれだけを見ているから。

はじけ出すワロスを感じていたいから。
どうしても見つけたい未来があるんだから。
それでも

恐怖は僕の支配する。
栄光が僕を踊っている。

叫び続ける未来がある。
明日がある。
捨てたい過去だってある。

永遠が僕を笑っている。
夢見た景色だって僕を見ているはずだから。

こんなに新しい自分に出会えるなんて知らなかったよ。
冷たくて、ただ光り続けるんだ。
栄光はきっと僕を手に入れるんだ。

こんなどうでもいいこと、
ありえないこと。
分からず屋だろうと、
結局を失速させない。

僕にはこの環境が合っている。
ちょうどいい場所にいたいからね。
とんでもないことをしでかしたいみたいな。

それでも僕は嘘をつくだろう。
だからね。
せめてこうして想いをこめるのさ。

永遠が笑い続けるなら、
それもいいさ。
楽しいのさ。
愛があっていいだろう?

夢舞台、僕の理想が動いているんだ。
そう、全てを越えていくような。

楽しさの向こう側にある栄光のような。
そんな無意識の景色が僕を映す。

素敵な未来が広がり続けている。
理解しようと努力をしている気がする。

イメージ超特急。
ダメージキャパシティが半端じゃねえ。

歌い出すクールダウン。
きっと誰しもが気付いてることだろう。
夢の舞台を。
忘れえぬ世界を。

伝えたいならもっと違う方法があるはずだ。
さあ行くぞ。
勇気という気持ちに、躊躇なんていらないんだ。



(21:23)

2013年02月02日

そうだ、そうなんだ。
やっと物語という縛りから解放されたよ。
ちぇけらんちょんがぽんっだね。

さいっこう!だね!
何も考えられないような人間にはなりたく
ないないイエスタデーなのさ。
いつかこの普通の文章と、
物語が合体する日がくるんくるんイエスタデー?

なのかもしれないなあとか考えると
ライムキングの明日はフォーエバーだね。
でもそんなことはおそらくないんだ。

この文章のスタイルについて説明することは
僕にはできないけれど、

完璧宇宙のその果てしない闇を、
とんでもエブリデイな夏を、
捨ててきた未来の明日を、
飛び出した未来を。

そんな宇宙の果てのゆっくりしている
未来のその果てしない闇の向こうなんて・・
ああ、どうでもよすぎてちんぷんかんぷんだよ。

それって本当に完璧なの?

なんだったとしても僕はいいさ。
この、改行をどこでしたらいいのか分からない
その感じがいいね。
はたして俺は成長しているのだろうか?

何度も何度も問いを重ねてみる。
それは栄光なんだろう。
そのキーボードを打つ姿に、
惚れたんだ。

そんなことをつぶやく僕の魂が、
叫べ叫べと呟いているんだ。
それは声に出す叫びより、
生命の叫びだね。

完全に踊らされてるね。
見たことのない宇宙が怖いって?
果てしない未来が怖いって?

何もかもなくなったって僕らいつでも
正しい遠慮がちな未来を楽しんでいることじゃない!
ちなみにこのブログは、まだ力をためてる状態だ。

そのうち・・といっても。
あの作業がある程度区切りを迎えるまでは。
それでも眠いから

とんでもエブリデイ、
素敵なワールドへようこそ、
ストライダム。

私にはとってもじゃないけれど
明日を求めてしまうの嘘だらけの世界で


完璧じゃないなら、
嘘を肯定するなら、
速く僕から抜け出してよ。
新しい世界へと、僕を導いてよ。


(21:40)
地震かな?
白い世界は、突然ぐらぐらと
揺れ出した。

どうしたらこの世界で、
僕は考えてることを精一杯表現できるだろうか。
揺れながら考えている。

震度7といったところか。
ミクは俺の手にしがみつく。
何もない世界では、僕は揺れていたって何も怖くなかった。

むしろバランスをとるゲームみたいな感じで、楽しかった。
突然、天が割れた。青い空に、ヒビが入った感じだ。

そして、いろんなものが降り注いできた。
ああ、これは外部からの使いかな。
なんとも表現しづらいけど、

僕の脳みそがどうやら、沢山のものを欲したようだ。
そのほとんどがどうでもいいものだろうけど、
逆に聞きたい。本当に大切なものってなんだろう。
どんな宝石よりも輝く価値ある財宝ってなんだろう。

それはお金でははかれない、心の豊かさなのではないだろうか。
俺もそろそろ、結婚を考えなきゃいけない時期だなあ・・
でもそれはまだいいや。
現実の世界の話だし。

そして、静かに流れるピアノの音。
それは豊かなメロディ。
ミクはその曲に合わせて踊りだした。
僕はブランコの外側にある柵に腰をかけながら、
少し上のほうをみながら
歌を聞くのを楽しんでいた。

太陽がないなあ。
僕は気付いた。
太陽を作るのにエネルギーはいるのだろうか。

一度俺の近くに太陽が泳いできたことはあった気がする。
きっと、願えばできるんだろう。
でもまぶしいから今はいいや。
えっちゃんとアイルとミクを連れて、僕らはワープすることにした。

そこは、どこまでも広がる草原。
果てしない草原だった。
僕はどうやら、流れ行く月日の中で大切なものを忘れてしまったらしい。

これが俺の望んだ世界だったのかなあ。
なんとなくそこにたたずんでいると、
不思議と少し癒されてくる気がした。

麦わら帽子が一つ、
僕の足元に転がってきた。
僕はそれを拾って、
被ってみた。
そしてあのセリフを言ったんだ。
「海賊王におれはなる!」

いやあ、海賊でもないし、王様にはすでになっているんだけど。
麦わら帽子に火にした自分の指で穴をあけ、
前を見る。
アイルとえっちゃんとミクが僕を見ていた。
そうだ、歩き出そう。
どこまでも長い地平線に向かって、僕らは歩き出した。


(21:30)
「こんにちは!マスター!」
ミクは元気に僕を呼ぶ。
ああ、この子は積極的な子なんだなあ。
えっちゃんに似ている。

マスターと呼ばれている僕の名前は、ライム。
この世界の王様だ。
だから僕は自分のことをライム・キング
このブログのタイトルもライムキングだろう?

そんなわけでミクを召喚してしまったわけだが
なにぶん彼女は大人気ゆえ、扱いにくいキャラクターだ。

「マスター!何かご要望はありますか!」
元気に僕に訴えかけてくる瞳は、
どこまでも透き通っていて、
飲み込まれてしまいそうだった。

そういえば、二次元に嫁がいるとか言ってるオタクたちがいるけれど、
こんな風に文章の中にいる彼女達は、
何次元の世界にいることになるんだろうか。
線の世界だから1次元かなあ。

そんなことぼんやり考えて、
ミクに髪をさわっていい?と聞いてみた。
「もちろんです!」
僕はミクの長い青いツインテールの髪をそっと
なでると、触った瞬間髪がキラキラ光るのを感じた。

かわいいなあ。
素直な感想だった。
そういえば人間には食欲・寝欲・性欲を基本とした
いろんな欲望があるけれど、
現実の世界の僕はどの欲望も
ある程度満たした、幸せな生活を送っているんだ。

だけど、これはいわゆる「夢」
充実している俺に、
この世界で望むことが少ないのは、
必然だったのかもしれないなあ。

僕はよく考え込む。
考えるのをやめるのは怖い。
人間でなくなるような気がするんだ。

僕はそっとミクの肩に手をまわし、
自分の不安を語った。
「俺は・・死ぬのがいや・・いやっていうか怖いんだ。」
「それは誰でもですよ。」ミクは僕をみて微笑む。

顔が近い。なんだかギャルゲーの世界にいるようだ。
「マスターならきっと、長生きできます」
ミクは続ける。
「長生きじゃなくて、永遠に生きていたいんだよ。」
君が望む永遠。そんな名前のゲームがあったような。

僕は僕が消えてなくなってしまうのが一番怖くて、嫌だったんだ。
だから永遠って言葉を何度も心の中で繰り返して、誤魔化してきた。
そういう意味では、ミクは「永遠」なのかもしれないなあ。
俺の存在なんていつか忘れ去られるだろう。

ミクはただ僕に微笑みかけている。
その笑顔は、なぜか僕を悲しくさせた。
とりあえず、歩き出そう。

えっちゃんとアイルも待っている。
僕は、未来におびえるより、
今を楽しんでいたほうが性に合っているんだ。

立ち上がり、ミクの肩をたたき、
僕らは一緒に歩き出した。


(21:11)
静かに僕は、地平線の彼方を見つめていた。
ああ、どうやら少し眠っていたらしい。
そして今、目が覚めたんだ。
白いクワガタが、僕の足元を歩いているのを見つけた。

ああ、この世界で昆虫を見つけたのはこれが初めてだなあ。
必要最小限のものしかないこの世界で、
クワガタなんてどうでもいいものがいることは、
僕にとってはとても奇妙な出来事だった。

アイルはうずくまって、クワガタをつんつんつついている。
無邪気にたわむれる彼女の姿に、僕は少しだけ和んでいた。
そうか、ここは・・・・・・・

俺にはどうやら想像力が足りないらしい。
この世界では想像が創造される。
そんなダジャレみたいな出来事が、当然のように起こる。
だがなんらかのルールはあるようだ。

まずはそれを知らなきゃなあ。
ルールを知るために動き出す物語。
そういうのも楽しいかもしれないなと感じた。

とりあえず俺にはアイルとえっちゃんという
この世界の友達がいる。
恋人と言ってもいい。
俺は恋人を一人に絞るというような
義理がたい信念は持ち合わせていないので、
なんとなくこのままでもいいような気がした。

(じゃあ・・)クワガタをどうするか僕は少し考えていた。
なんでもできるこの世界で、現れてくれた嬉しい素材だ。
僕はこのちっぽけな命を、どう作り変えることもできる。

とりあえず、人間にしてみるか。
僕は両手をクワガタにむけてかざし、
願った。
手からは光がこぼれおち、
クワガタを照らした。

みるみるうちにクワガタは膨張し、
頭に大きな角のついた
フードをかぶった大柄の男が現れた。
どうやらマントもついているらしい。

「私を生みだしてくれてありがとう」
クワガタは、お礼を言い、自分の名前を喋った。
ジャカフスタマン。それが彼の名前だった。
名前が長い気がするが、一応彼は正義の味方なのだという。
いわゆるヒーロー、スーパースターだ。

「何か困った時は、助けてくれよ。」
僕はそう言うと、彼は一度だけうなづき、地平線に向かって
飛び立っていった。

彼の出番は、本当に俺が困った時だけなのかもしれないなあ・・
アイルは遊ぶおもちゃ(?)がなくなってので少し寂しそうに
僕の服をつかんでいた。

そうか、楽しむものが必要だなあ。
でも何をすればいいんだろう。
僕は少し悩む。
僕はとりあえずブランコを作って、
それに乗ることにした。

ブランブランと揺れていると、なんとなく幸せな気持ちになった。
アイルも横でブランコに乗って、楽しそうだった。

そういえば、天国って所は何でもできるらしい。
なんでもできすぎて、逆に何もしたくなくなるのだとか。
実際俺が今そういう状態なんだろうなあ。
ブランコをこぎながら、僕はそんなことを考えていた。

そうだ、初音ミクを召喚してみよう。
彼女はネットの人気者だ。
アイルやえっちゃんなんかよりずっと、
イメージしやすいだろう。

だが、俺の手に負える存在だろうか。
そう思いつつも、とりあえず召喚してみることにしたのだった。


(20:57)
それはとてもでかい玉のようだった。
目の前に、転がっていたんだ。
僕とアイルは、一緒になってそれを転がした。
すると突然、玉がふわふわ浮きだした。

そして割れて、飛び出してきたのは・・
一匹の猫だった。
「吾輩は猫である。名前はまだない」
どっかで聞いたようなセリフをききやがる。

never ending storyが始まろうとしているのを感じた。
アイルは猫の頭を撫でていた。

僕はいろんなものを召喚できる能力を
持ったようだった。
なんてご都合主義な展開なのだろう。

とりあえずその力で、とりあえずテレビを出してみた。
ホワイトテレビ局、今日の天気予報は雷ときどき飴だった。
これはご変換なんかじゃないんだろうなあと。

そうだ、飴がふってくるなら痛いから、傘を作らなきゃな。
俺は召喚の魔法がまだ使い慣れていない。
傘を作ろうと思ったら、大きなドームができてしまった。
ああ、これはヤフオクドームに似た何かか。

ドームの中では、すでに野球の試合が始まっていた。
雷鳴と歓声が響き渡る。
観客も選手も白い色をしていた。

そういえばえっちゃんの姿を見ないな、
気付いてぼんやり野球を見ていると、
打者にえっちゃんが入っていた。

彼女は僕のほうをちらりと見て笑うと、
豪快に二回スイングしたあと、
降りぬいたバットは玉の核を当て、
こちらにボールが飛んできた。

ホームランだ。
逆転さよなら満塁ホームラン。
場外とまではいかないが、僕のところへやってきた。
僕は素手でそのボールをキャッチして、アイルに渡した。

すると突然、ドームの天井が壊れ始めた。
天気予報通り、飴が降ってきたのだ。
観客はどんどん消滅していく。
透明になっていくような感じだ。

「アイル、ぼくはどうしたらいい?」
どうでもいいような質問をしてみた。
「私はソーダ味の飴がいい。」
アイルはそう答えた。そうか、この娘は炭酸飲料が好きなのかもしれないな。

とりあえず飴の落ちてくる弾道を変えて、
ドームの中央にピラミッドみたいに積み重なるように
置いてみた。

俺はどうやら物質を移動させる力も持っているらしい。
まあ、なんでもありの世界だから当然かもな。
少しくらいルールというか、制限をつけないとやばいよなぁ・・
そんな心の声がしたが、
物語はまだ始まったばかりだ。

始めは適当でいいと俺は考えていた。
えっちゃんはソーダ味の飴を拾ってくると、
彼女特有のかわいい笑顔で僕達に微笑みかけてきた。

「ホームランおめでとう」
僕はそうささやくと、えっちゃんのおでこにそっとキスをした。
えっちゃんはほほを染めて笑っている。
彼女はソーダ味の飴をアイルに渡すと、
バットを振り回しながら踊り始めた。

なんだか不思議なダンスだなあ。
それを少し見ていると急に眠くなり、上質の
布団と枕を用意して、僕は眠りについたのだった。


(20:35)
アイルは小柄だけど、
表情がとても柔らかくて繊細で、
とてもかわいい女の子だった。

聞けば服を編むのが趣味なのだという。
「なんでこの村の住民たちは白いの?」
僕は尋ねてみた。
「それはあなたがまだ創造していないからだよ。」
そうか、ここは俺の世界。
真っ白なのも、まだ僕が何も想像してないからなのかー。
変に納得した僕は、この文章で作られるこの世界に
そっとキスをした。

その瞬間、原爆が落ちたみたいな衝撃が走った。
月が落ちてきたんだ。
月からはウサギの群れが現れた。

ああ、幸運のウサギかあ・・
ウサギはみるみる内に合体して大きくなり、
月を食べてさらに大きくなり、
青い、青い空になった。

やっとこの白い世界に色が生まれたぜ。
かすかだけど、地平線も生まれた。
この白い世界に、僕はホワイトアイランドという名前をつけた。

「アイル、どうして君にだけ色がついていたんだい?」
僕は聞く。大体答えは分かっていたけど。
「それは、この物語にもう一人必要だったから。」
そうだ、必要だったから生まれたんだ。

発明は必要を呼ぶ・・じゃなかったっけな。
まあなんでもいいや。
能天気な僕はえっちゃんのひざまくらの上にねっ転がって、
ただ流れ行く雲を眺めていた。
(あの雲もウサギなのかなあ・・)

アイルは言った。「あの雲はどこかの工場で出されている煙だよ」
まるで俺の心を読み取ったようだった。
なるほど、煙なのか。スモークデイズだなあ。
雨は降るんだろうか。

そんなことをぼんやりと考えていた。
えっちゃんのそばにいるとなぜか落ち着いた。

アイルとえっちゃん、僕の想像が創造した
二人の女の子。
まるでギャルゲーみたいだなあ。

でも、何もない世界ってのも悪くないなと感じた。
これから好きなものを作っていけるから。
僕は破格の錬金術師。
そしてこの世界の神様。

この世界を僕はどうすることだってできるんだ。
それは文章という道具を使って。

脳内世界、ということは・・・・・・
俺の想像力に全てが託された。
一瞬で色々作り替わることもあるんだろう。

何度も何度も繰り返して、
僕はこの世界で何を得るだろう。
突然、目の前にドアが現れた。

さあ、行こう。新しい世界が僕らを待ってる。


(08:19)
極上のステーキが目の前に現れた。
食べるかどうか迷ってると、
えっちゃんが隣にきて、
僕の肩に手をまわす。

「一緒に食べようよ」
彼女はそう言うが、その美味しそうなステーキは
異彩な輝きを放っていて、どことなく僕を不安にさせた。
「よし、じゃあ毒見だ。えっちゃんが先に食べてくれ」
僕はそういって、ナイフを取り出しステーキをちょっと切ってそのまま
えっちゃんに渡す。

えっちゃんは嬉しそうにステーキをほおばった。

その瞬間、えっちゃんの綺麗な黒い瞳が赤く変わった、
やばい、と感じる暇もなかった。
その白銀の世界で、僕は吹き飛ばされた。
距離にして50mほど。
えっちゃんはドラゴンに変身していた。
ああ、おれは少し微笑を浮かべながら考えていた。

(食べなくてよかったなあ・・)
とりあえずドラゴンえっちゃんの頭の上に乗って、
火を噴く彼女に話しかけてみた。

「ねえ、どうやったら元に戻るの?」
それは神の味噌汁なのかもしれないな。
そうか!それだ。神の味噌汁を飲めば治る!
「えっちゃん、神の味噌汁はどこにあるの?」
僕はえっちゃんに尋ねる。
「あ・・あ・・」
えっちゃんはまだ言葉の出し方が分からないみたいだった。

「ああ・・・・・アンパンマソ・・」
しゃべったああああああああ!!
いやっほう!ってなわけで、僕はドラゴンを喋らせることに成功したのだった。

「アイヌの国にあるよ」
えっちゃんは言う。
一体どの辺だろう。
この世界に方角なんてあるのだろうか。

まあでも、目的地は決まったし、
いくとしようか。
やみくもに探せば、きっと見つかるはずだ。

えっちゃんはその大きな翼を広げ、空へと飛び立った。
そういやドラゴンって飛べるんだったなあ。

モンキー・D・ドラゴンの残像が空に映し出された。
ああ、ルフィの父親か。
そんなダジャレみたいなことをこの世界はやるのか。

なんてぼんやり考えていると、アイヌの国にたどりついた。
しかし、奇妙だ。人が皆白い。
輪郭はあるが、全身が白いからこの白い世界では
溶け込んでいるようだ。

それでも、僕らには気付いたみたいだった。
えっちゃんは火を吹いて、住民たちを燃やしていた。

すると彼らは喜んだ。
踊り出したのだ。

奥から色のある、一人の少女が現れた。
長い髪で前髪はパッツンだ。
その少女が何かをつぶやくと、えっちゃんは元の姿に戻った。

ああ、よかった・・・・・
えっちゃんは「いつでもドラゴンに戻れるよ」と笑っていた。
冗談なのか本当なのか分からなかったけど、
とりあえず僕も笑っていた。

要するに、ドラゴラムという呪文を使えるようになったと
いうことだろう。
結構便利な体になったなあ。

とりあえず元の姿に戻してくれた
少女にお礼を言った。
「名前はなんていうの?」
僕は聞いた。
「アイルだよ。この村の長。」
へぇ、ここは村だったのかあ。

僕はしばらくこの村に滞在することにした。


(08:06)