今が見える。何もかも面倒くさいけど、世界が有る。
今、自分がいる。自分という世界。心という根っこ。
俺が生まれる。俺が死ぬ。そして世界は変わらず。それでいて常に変わっていく。
矛盾という名前の論理が支配する宇宙を、それを許さない科学力でもって挑む。
俺という世界。この世界。world is mine。これを世界と呼ぶならば、俺は俺をどう贖えばいい。
いつも感じている感情。いつも胸に有る心。世界。人。人が織り成す世界。夢。
いつも指し示しているのは我が世界。事実、そして根拠。抱えて辛い世界。走り出す声。
やっと動き始めた夢。捨てた夢。 かざした天秤。捨てる。そして入れる。俺という名前の世界を
自由に飛びまわる。